年齢によって、七五三のお祝いを
二人で一緒にするご家庭もあると思います。
ここで気になるのが、
お祓いをお願いする神社へのお金の包み方ですね。
二人分となると、
- のし袋は別々に用意する?
- お金の相場は?
- 表書きの書き方は?
などなど。
一人のお参りの時とは違った悩み事が出てきますね。
「二人分の七五三の準備でもう大変!」
そんな大忙しのアナタにお伝えするのは
についてです。
神社についてからバタバタしていると、落ち着いた気持ちでお祝いできませんね。
そこで、当ブログに来てくださったアナタだけに、管理人が有名神社に問い合わせて教えていただいた情報をシェアします!
このページを最後までお読みいただければ、七五三の初穂料の準備はバッチリです♪
神社で支払うお金の包み方は?
七五三にかぎらず、神社でご祈祷をして頂く時は謝礼をお支払いしますね。
まずは、この謝礼の包み方について見てみましょう。
- のし袋・・・のしつき、水引は紅白の蝶結び
- 表書き・・・御初穂料
- 氏 名・・・子供の名前をフルネームで
これが基本の謝礼の包み方になります。つぎから、>それぞれについて詳しく説明します。
のし袋
七五三は子供の成長をお祝いするおめでたい行事なので、水引は蝶結びの物を使います。
蝶結びの水引は、繰り返しても良いお祝いごとに使われます。
何度も繰り返して結び直せるので、出産や入学祝、新築祝等の、何度あっても良いお祝いごとに使われます。
表書きの書き方
初穂とは、その年初めて収穫した稲のことをいいます。
これらは毎年神仏へ豊作の祈願と感謝をして奉納され、農作物以外の魚なども「初物」としてお供えされていました。
現在では、いつでも初穂や初物が用意できるわけではありませんね。なので、これらの由来をもとに、農作物や稲の代わりにお金をお供えするときに「初穂料」と書きます。
氏名の書き方
基本の包み方がわかったところで、二人一緒にお祓いしてもらう時の初穂料の包み方について次からお伝えします( ̄ー ̄)bグッ!
兄弟でお祓いするときのお金の包み方は?
すると意外な事がわかったんですよ。
- 二人一緒に包んだ家族
- 個別に包んだ家族
両方のパターンがあったんです。
それぞれ理由を聞いてみたんですが、
- なんとなくそうした
- 旦那さんの実家がそうしろと言ったから
といった返事で、なんだかハッキリしません(^_^;)
そこで、気になることはすっきりさせたい管理人はいくつかの神社に問い合わせしました!
頂いたお返事は、問い合わせたどこの神社でも同じでしたのでそれをお伝えしますね。
七五三の初穂料の包み方は、連名でも別々でもかまいません。
その神社のお話によると、七五三のお祓いをお願いするときは、社務所で申込書を記入することが一般的とのこと。
そこにお子さんの名前を記入するので、のし袋は苗字だけでも大丈夫なんですって。
地域によって風習の違いもあるので、不安なときはお参りされる神社に問い合わせるといいと思います。
七五三のお参りの予約が殺到するお忙しい時期に、親切に対応してくださった神社の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
七五三のお祓い お金はいくら包む?
「二人一緒だと料金の相場はどうなるの?やっぱり相場の2倍になるの?それとも1.5倍くらいかしら?」
二人で一緒に七五三をするとなると気になるのがお祓いの料金ですね。
最近の神社では、七五三の御祈祷料を明確にしていることが多いようです。
前もって準備すると安心なので、わからない時は神社に問い合せしましょう。
ところがせっかく問い合わせして準備しようと思ったのに、神社からのお返事次第でまたまた悩む問題が起こることがあります。
七五三のお祓いの初穂料はおいくらでしょうか?
- 5,000円です
- 5,000円と10,000円の二種類です
- お気持ちで・・・
- 5,000円からお気持ちで・・・
どうでしょうか?違いがわかりますか?
1番は単純明快!
5,000円×二人分=10,000円
この金額を用意すればOKですね。
2番も、ご家族でどちらかを選べばいいので簡単です。
3番の「お気持ちで・・・」と返答が来ると
「これがいちばん困るのよぉヽ(´Д`;)ノアゥア…」
ですよね~
うんうん。その気持ち激しく同感しちゃいます。
だって、よくわからないから問い合わせしているんですから。
包んだ金額に不安があると
- 少なかったらどうしよう?
- マナーを知らない家族だ。なんて、こっそり笑われていたら・・・
いろいろ気になって落ち着いてお参りも出来ませんね。
でも、大丈夫です!
そんな時は、一般的な相場の金額を基準にするといいですよ。
一人あたり 5,000円~10,000円が一般的です。
なのでお気持ちでと言われた時は、最低の金額が一人5,000円と考えて、あとはご家庭で決めることになります。
が初穂料の最低の金額となるわけですね。
なんだかよくわからないのが、
4番の「5,000円からお気持ちで・・・」
ですね。
この時のポイントは、「~円からです」の「から」という言葉なんです。
「お気持ちで・・・」
と言われた時は1,000円だっていいわけなんですね。
(そんな人は居ないと思いますが(;^_^A アセアセ)
ちょっとややこしいですが、ここをしっかり押さえておくと安心してお参りできます( ̄ー ̄)bグッ!
二人一緒にお祓いを受ける時は、
- 規定の金額×二人分
- 相場の金額×二人分
2つのうちの、どちらかを包むことになります。
おわりに
七五三を兄弟でお祝いする時の、初穂料についてお伝えしました。
お二人分の準備で大変だと思いますが、きっと喜びも倍になることと思います。
ご兄弟が無事に成長されて七五三のお祝いを迎えられること、本当におめでとうございます(*^_^*)
ご家族揃って素敵な一日を過ごされるようにお祈りしています。
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