「出産はお祝い事!まずはお見舞いに行くのが一番!」
仲のいい友人から、赤ちゃん誕生の知らせを聞いたとたん、
「赤ちゃんに会いに行くのは当然よね!」
なんて、病院に飛び込むつもりになっていませんか?
まぁまぁ、少し落ちついて、考えてみましょう?
赤ちゃんもママも、出産というお仕事を終えたばかり。
いくらお見舞いと言っても、
いきなり病院へ行くのは、良くないですね~。
例えるならば、毎日ハードな残業続きで、
疲労と睡眠不足でフラフラ。
そんな状態で、やっとお休みを貰えたお友達の家にいきなり押しかけるようなもの。
あり得ない行動ですよね~(-_-;)
そんなトンデモナイ行動をしないためにも、
今回は、絶対に知っておくべき、
ママにも赤ちゃんにも、「来てくれてありがとう」と、
感謝されるお見舞いマナーのお話です(*^_^*)
ではでは~、レッツ・スタディーターイム☆彡
お見舞いは病院に行く前から始まっている?
病院へのお見舞いは、誰でも行って良いというものではなく、
一般的なマナーとして、家族などの近しい身内のみとされています。
でも、ママから「赤ちゃんに会いに来て」とお誘いがあったら、
ぜひ、お見舞いに行きましょう(*^_^*)
た・だ・し、いきなり病院へ行っては迷惑です。
病院へ行く前から、お見舞いは始まっていますよ。
お見舞に行くタイミングはいつ?
まず、避けるのは出産直後から3日目くらいまで。
出産直後は、疲労で発熱したり出血があったりすることも・・・。
なので、まずはゆっくり身体を休めることに専念させてあげましょう。
面会時間とママのスケジュールを確認を忘れないで
ママは退院までの間に沐浴指導やミルク指導など、
イロイロなことに参加したりとかなり忙しいんですよね。
お見舞いに行ったのに、ママにも赤ちゃんにも会えなかった、
そんなことにならないように、前もって面会時間や予定を確認します。
わかなは、ちょっぴり悲しい思いをしたので必ず確認してほしいなと思います。
友達がお見舞いに来てくれたんですが、ちょうど沐浴指導の時間で病室を不在にしていました。
病室に戻ると、お見舞いと出産祝いだけが、ぽつんとベットの上に・・・
せっかく来てくれたのに、赤ちゃんにも会ってもらえず申し訳ない気持ちになりました。
手土産にも心遣いを
「赤ちゃんも産まれたし、お祝いといえばお花にスイーツよね!」
う~~ん、残念ながら、母乳育児のママにとっては避けて欲しいお見舞いです。
脂肪分が多いものは、母乳の味が変わったりして赤ちゃんのためにも良くないし、乳腺炎の元になるので我慢している可能性が高い ですね~(^_^;)
スイーツなら、日持ちのするゼリーなどがオススメですよ。
喜ばれるお見舞いを別の記事でご紹介しているので、お時間があったら合わせてお読みくださいね。
お見舞いに行く前のポイントをまとめると次のようになります。
- 出産直後は避ける
- 前もって面会時間とママの予定を確認する
- お土産に、生クリームなどの脂肪分の多いお菓子は控える
まずはお見舞いに行く前に、これだけはしておきましょうね(^_^)v
みんなでお祝いにいっても大丈夫よね?
「お祝いだもの、大勢で行ったほうが喜ぶよね!」
あわわ~~、と、とんでもない、ダメですよ~!(;^_^A アセアセ
大勢で押しかけたりしたら、それだけで疲れちゃいます。
大勢でおしかけない
産後のママはとってもデリケート。
疲れとホルモンの関係でちょっとした事で体調をしやすくなっています。
私は、お見舞いのお客さんが続いた夜に熱を出してしまいました^_^;
お見舞いの時間は、ママが疲れないように15分程度
長くても30分までにしましょう。
少人数で、短時間のお見舞いをオススメします。
男性や子供は遠慮する
男性は、入院中のお見舞いは遠慮した方がいいです。
というのも、化粧をしていなかったり疲労から肌がくすんでいたりするので、そんな姿を家族以外の男性に見られるのはとてもストレスです。
さらに感染症の心配からも、子供を連れて行くことは遠慮したほうがいいですね。
ママへの気遣いを忘れないで
「おめでとう!赤ちゃんは?」
これでは、あまりにもママに対する配慮がありませんね。
赤ちゃんの顔を見せて欲しい!
気持は良くわかりますが、
まずは頑張ったママへ労りの言葉をかけましょう。
お見舞いに来てくれた方のほとんどが、赤ちゃんのことばかりで、
理性では理解していても、なんだか取り残されている気持でちょっと落ち込みました。
今考えると、ホルモンバランスの崩れで、ブルーな気分になりやすかったのかもしれません。
「お疲れさま」「頑張ったね」、ちょっとした一言が、
ママの心をホッコリと和ませますよ(*^_^*)
勝手に赤ちゃんを抱っこしない
可愛い赤ちゃんを見ると、つい手が出てしまうもの。
けれども、勝手に抱っこしたり触ったりするのは絶対にしないでください。
ママにとって、赤ちゃんは大切な宝物。
勝手に触られると、不安に思ったり、不快に感じたりします。
ママが、「抱っこしてあげて」と声をかけない限り顔を見るだけにしておきましょうね☆彡
ママの気持を尊重することが、お見舞いの基本です。
まとめ
どうでしょうか?
なんだか、アレコレ面倒だなぁって思いましたか?
でも基本はたったの3つです(*^^*)
- お見舞いの時間を決める
- 大勢で押しかけない
- ママへの気遣いを忘れないで
自分だったら、どうして欲しいかな?
そんな風に考えると、きっとママの気持ちがわかりますよ。
ママだって、赤ちゃんの誕生を祝ってもらうのはとても嬉しいことなんです。
すこしの気遣いで「来てくれてありがとう」そう思ってもらえる、お見舞いが出来るはずよ☆彡
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