「どうしよう!お見舞いに行きそびれちゃった!!」
お見舞いに行こうと思っていたのに
- お見舞いに行く前に退院されちゃった
- 退院後に入院していたのが分かった
こんなことがあると、ものすごーーく焦ります!
「礼儀知らずだ」なんて思われてたらどうしよう(涙)そう考えるだけで気分がどぉ~~んと暗くなりますよね_| ̄|○
じつは、私もそんな経験があるんです。お世話になった方が入院されたんですが、ちょうど同じ頃に家族が入院・手術になってしまいました。
なんとかお見舞いに行こうと思っている間に退院されてしまって・・・。
それでも退院後になってしまったけど、「せめてお見舞を渡したい」そう思ったんです。ところが、そこで困ってしまったのが のしの書き方 です。

もう退院されているんだから快気祝い?
それともお見舞い?
いろいろ考えてみても、どちらが正しいのかちっともわかりませんでした(;一ω一||)
そこで今回は、
きっちりとお伝えしますよ。
一度しっかり覚えてしまえば、普段の生活はもちろんビジネスシーンでも役立ちますッ!では、早速まいりましょう~!
お見舞いに使う袋は?

お見舞いといえば、お金を入れる封筒。まずお伝えするのはお見舞いのお金をいれる袋についてです。
のし袋は次のうちにのいずれかを使います。
- 紅白の水引の物
- 白い封筒
- 左側に赤い帯が入ったもの
使う袋を間違えると、せっかくのアナタの気持ちが伝わりません。そしてなにより相手の方を、とても不快にさせてしまうので 絶対に間違えないでくださいね!
次に気をつけるのが 水引の種類 です。
紅白の水引のついたのし袋にも種類があり、相手の方の入院された理由によって使い分ける必要があるんですって!
一般的に使われている紅白の水引は、次の2つがあります。


水引の結び方にはちゃんと意味があり、それがすっごーーく大事なポイントなんですよ。
使い分けは次のようになります。
- 蝶結び
- 入学祝いや進級祝、出産祝などのように繰り返しても良いお祝いごとに
- 結び切り
- 病気やケガ、あるいは結婚式など繰り返すことが良くないときに
これでお見舞いに使うのし袋の準備はバッチリ!です☆彡

それでは、いよいよ次からのし袋の書き方についてわかりやすーーく説明しますよ~!
退院後のお見舞い 表書きはどう書く?
さてさて突然ですが、のしを書くときに、

退院後だからお見舞いじゃおかしいし、やっぱり、快気祝いよね、きっと。
・・・と思った人いませんか~??
は~~い、ここにいま~すヽ(=´▽`=)ノ
・・・・そうです、じつは私がそう思っていました(TдT)
だからこれでOKだと考えたんですね。
ところが、実際は全然違っていました。快気祝いとは入院していた方が退院の報告と挨拶をかねて贈るものだったんです。

なので、お見舞いを渡すほうが使う言葉じゃないんですよ。では、退院後にお渡しするお見舞いののしはどう書くのかといいますと
変わってくるんです。
退院後1週間から3週間以内であれば「祝 御退院」が無難ですが、それ以上日数が経ってしまってる時は、お相手の状態によって書き方を変えるといいですね。全快している | 療養または通院中 |
---|---|
祝 御全快 / 祝 御快復 | 祈 御全快 / 祈 御快復 |
さいごに
今回は、退院後のお見舞いについてお伝えしました。
お見舞いに行きそこねると焦ってしまいますが、退院後でも気持ちを伝える方法はありますので 安心してください(*^^*)
そして一番大切なのは、金品を贈ることより、退院できるまで回復されたことを喜ぶ気持ちを伝えることですから!
ぜひ、その気持をお伝えしてくださいね~(*´∀`*)
お見舞いのマナーについてまとめている記事がありますので、よかったら合わせてお読みください。
コメント
ダイソウの裏で見て新札を使うと気づいて新札に変えて見舞いに行きました。良かったです。
さっちさん
コメントありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです(*^^*)