「昨日、友達に赤ちゃんが生まれたの!お見舞いに行かなくちゃ!」
「お見舞いは、お花とケーキがいいかしら?」
「ちょっと高級なチョコやクッキーにしようかな♪」
もしもし?もう、かばんを持っていますけど……。
まさか、今から病院へ行くつもりですか?
あぁ~~、ちょっと待ってください!すぐにでもお見舞いに行きたい気持ちは、よくわかります。
かわいい赤ちゃんのお顔も見たいでしょうし、「おめでとう!」って、直接伝えたいですよね(^_^)
でも、出産後の病院へのお見舞いは、普通のお見舞いとはちょっと違います。
産後のママは思っている以上に体力を消耗していますし、赤ちゃんのお世話も始まったばかり。
そこへ突然お見舞いに行ってしまうと、せっかくのお祝いの気持ちが、かえって負担になってしまうこともあります。
そうならないためにも、出産後のお見舞いで気をつけたいマナーやタイミング、手土産について、私自身の出産時の経験も交えながらお話ししますね。
出産後のお見舞いは誰でも行っていいの?
出産後に入院している病院へお見舞いに行くなら、まず大切なのが、
「本人が来てほしいと思っているか」
ということです。
家族や近しい身内ならともかく、友人や知人の場合は、本人から「ぜひ赤ちゃんの顔を見に来て」と連絡をもらってから行くのが安心です。
「来てとは言われていないけど、どうしてもお見舞いに行きたい!」
そんなときも、いきなり病院へ行くのは避けましょう。もしかすると、お友達のほうが気を使って「来て」と言えないだけかもしれません。
ですから、「体調がよかったら、お見舞いに行っても大丈夫?」と一度確認して、本人の了解をもらってからにします。
また、病院や産院によっては、面会できる人や時間に制限がある場合もあります。
本人への確認とあわせて、面会ルールも確認しておくと安心です。
出産後の疲れ方は、本当に人それぞれ。比較的元気な人もいれば、起き上がるのもつらいほど疲れている人もいます。
そんなときに何の連絡もなく突然来られたら……。
私なら、「今なの~~!?」と思ってしまいますね(;^_^A
なので、出産後のお見舞いは、必ず事前に確認してからにしましょう。
病院へお見舞いに行くタイミングはいつ?

「OKをもらったし、早速行こうっと!」
だから~、まだ慌てないでくださいってば~!!出産直後は、ママも赤ちゃんもクタクタです。
出産そのものの疲れがあるうえに、授乳や赤ちゃんのお世話も始まります。せっかく眠れそうなタイミングでお見舞いの人が来たら、ゆっくり休めませんよね。
私自身も産後すぐは体中が痛くて、とにかく少しでも横になっていたかった記憶があります。
そのため、出産直後のお見舞いはできるだけ避けたほうが無難です。
当時、私は産後3日ほど経ってからのお見舞いがちょうどいいと感じました。
ただし、入院期間は病院や出産方法によって違います。今は退院が早い場合もありますので、
「何日目なら大丈夫?」と本人に聞いてしまうのが一番確実です。
また、休日は家族などの面会が重なりやすいこともあります。可能であれば、本人の都合を聞いたうえで、比較的ゆっくりできる時間を選ぶと喜ばれますよ。
出産後のお見舞いで避けたい手土産は?
お見舞いの定番といえば、お花やお菓子、フルーツ。
でもね~。出産後のお見舞いの場合は、ちょっとだけ注意が必要なんです(^_^;)
まず困りやすいのが、冷蔵保存が必要なものや賞味期限の短い食べ物。ケーキや生菓子、たくさんのフルーツなどは、お見舞いが重なると食べきれなくなることがあります。
じつは私も、こんなことがありました。
何人かの友達が同じ日にお見舞いに来てくれたのですが、なんと手土産のケーキが重なってしまったんです。
とてもありがたいんですよ。ありがたいんですけど……食べきれない(笑)
結局、家族に頼んで自宅へ持って帰ってもらい、それでも食べきれず、ご近所にもおすそ分けしたそうです。
また産後は食欲がなかったり、病院から食事について指示が出ていたり本人が甘いものを控えていたりすることもあります。
ですから、お菓子を持っていくなら、
- 日持ちするもの
- 個包装のもの
- 少量のもの
- 好みに合う物
を選ぶと安心です。
ゼリーなど、さっぱり食べられるものもいいですね。
次に、お花です。お花をもらうのはとても嬉しいのですが、病室へ持っていくなら選び方に少し気をつけたいところ。お花を贈るなら小さめでお手入れのいらないものを。
まず、香りの強い花は避けたほうが無難です。産後はにおいに敏感になっている人もいますし、大部屋なら同室の人への配慮も必要になります。
また、病院によっては生花の持ち込みを制限していることもあるため事前に確認しておきましょう。
私が入院していたとき、同室のママさんがお見舞いに花束をもらっていたのですが、「花瓶がない……」と困っていました。
せっかくきれいなお花をもらっても、入院中は花瓶を用意するだけでもひと仕事です。
お花をプレゼントするなら小さめで場所を取らず、お手入れの手間が少ないもののほうが喜ばれると思います。
つまり、「お花やお菓子はダメ!」ということではありません。産後のママの状況をちょっと想像して選ぶだけで、とっても嬉しい贈り物になりますよ。
私が出産後にもらってピカイチだった手土産
私がお見舞いでもらって、「これは助かる!」と思ったものがあります。
それが、プリザーブドフラワーと、200mlほどの紙パックに入った飲み物でした。
「え~?出産のお見舞いにパック飲料なんて、ちょっと地味じゃない?」
と思いますよね。でも、これが本当に助かったんです。

病院内は乾燥して、とにかくすごくのどが渇きました。
産後は体中が痛くて、自動販売機まで歩いて行くのも面倒なくらい。
そんなとき、ベッドの横に紙パックの飲み物があると、「ありがたい~~!」となるんですよ。
常温で保存できて、飲み終わったら簡単に捨てられる。夜中でもすぐ飲める。
私は何本かいただきましたが、本当に重宝しました。これを持ってきてくれたのは、すでに子育てをしていたママ友。
さすが。ツボを心得てるなぁ~と、妙に感心してしまいました(笑)
もちろん、飲み物だけではなくプリザーブドフラワーも一緒にいただきました。
こちらは退院後も部屋に飾ることができて、慣れない赤ちゃんのお世話に疲れたとき、ふと見るとちょっと気持ちが和んだものです(^_^)
出産祝いを後日渡すなら、お見舞いはプチギフトでも十分
退院後に改めて出産祝いを渡す予定なら、病院へのお見舞いでは高価なものを用意しなくても大丈夫です。
むしろ、「入院中にちょっと役立つもの」くらいのプチギフトのほうが、気軽に受け取ってもらえます。
飲み物やちょっとした消耗品など、その場ですぐ使えるもの。そして、小さなお花など、退院後にも楽しめるもの。
そんなふうに組み合わせると、派手ではなくても印象に残るお見舞いになりますよ☆彡
出産後のお見舞いで大切なのはママへの気遣い
出産後のお見舞いで一番大切なのは、「赤ちゃんに会いたい!」というこちらの気持ちよりも、産後のママと赤ちゃんの体調を優先することです。
- お見舞いに行って大丈夫か事前に確認
- 出産直後は避け、体調や予定の合わせる
- 面会ルールの確認
- 大量の生もの、お菓子は避ける
- あとで出産祝いの予定があるなら、お見舞いはプチギフトでも十分
ほんの少し気をつけるだけで、「来てくれて嬉しかった」と思ってもらえるお見舞いになります。
かわいい赤ちゃんに会えるのはもちろん楽しみですが、まずは出産を頑張ったママをいたわってあげてくださいね(^_^)

