クリスマスが近くなると、テレビや雑誌の中でも今年のクリスマスプレセントはコレで決まり!
なーんて特集で一杯になりますね。
つまり神様の誕生日ですよね。他人の誕生日なのに、まったく関係のない私達が、どうしてプレゼントを交換するのか不思議だと思いませんか?
よく考えれば、とっても謎が多いイベントですよね。
そこで今回のテーマは、
についてです。
合わせて、なぜ靴下にプレゼントを入れるのかについてもお伝えします!
このページを最後まで読めば、アナタの疑問はすっきり解消しますよ~( ̄ー ̄)bグッ!
クリスマスの由来は古代ローマ
クリスマスプレゼントの由来を知るためには、まずはクリスマス発祥の由来から知っておく必要があるんです。
農耕の神サトゥルヌスのお祭りでギリシャ神話ともつながりがあります。
サトゥルヌス神は、ギリシャ神話において神々の王たるゼウスの父クロノスとされています。
クロノスは我が子に自分の地位を奪われるのを恐れて、生まれてくる子供を次々に食べていました。
ゼウスが生まれた時、ゼウスの母であるガイアが、夫クロノスに「石」を赤ん坊だとだまして食べさせました。
その後、無事に成長したゼウスにクロノスは倒され、王の位についたゼウスに封印されました。
このお祭りの間は、奴隷も自由民も身分の差はなく無礼講で楽しんだそうです。
というのも、この時期はちょうど冬至の時期にあたります。
この時に、親しい人同士でろうそくや小さな人形を贈物として交換したのが、クリスマスプレゼントの発祥と言われています。
その後、ローマはキリスト教を国教と定めました。そして、異教徒と対立することなくキリスト教を受け入れさせるために、このサトゥルナリア祭をクリスマスとして慣習化させたとされています。
クリスマスがイエスキリストの降誕祭というのは、政治的・宗教的な意味合いも含め、いろいろな伝統が混ざった結果ということなんですね( ̄ー ̄)bグッ!
現在のクリスマスプレゼントの意味は?
日本で最初にクリスマスプレゼントが登場したのは、明治時代です。
今ではキリストの誕生日と言っても、私達が直接プレゼントをすることは出来ませんね。
でも、人に「優しく」したり「親切」にすることは、キリストに贈り物をしていることになると言われているんですよ。
これが現在のクリスマスプレゼントを贈る意味なんです。
が・・・ここで気になることが出てきませんか?
じつは、この2つについては別の由来があるので次からそれを見ていきましょう。
サンタクロースと靴下はいつから登場する?
世界中の子供たちが大好きなサンタクロースですが、モデルは4世紀に現在のトルコに実在したカトリック教会司教の「聖ニコラウス」だと言われています。
聖ニコラウスが、貧しい父娘を助けるためにこっそり窓から黄金の袋を投げこみました。すると、その黄金が暖炉に干していた靴下の中に入ったという伝説があります。
なので当時は、クリスマスプレゼントは靴下に入る小さなものが一般的だったんですね( ̄ー ̄)bグッ!
子供が小さい時は我が家でも、こんなふうにツリーの周りにプレゼントを置いていました。
この習慣は宗教改革期のドイツから広まったと言われていて、これによって靴下に入らない大きな物もプレゼントできるようになりました(*^_^*)
おわりに
いかがでしたか?
クリスマスプレゼントの意味について詳しくお伝えしました。クリスマスプレゼントの起源が、長くて厳しい冬の楽しみの一つだったと考えればすっきりしますね。
そして、現在では相手を思いやる心の現れとされるならば、友人や家族、そして恋人同士がお互いに贈り合うプレゼントはクリスマスにふさわしいわけです(*^_^*)
私はちょっと意地悪して、子供に
と聞いてみたところ、こんな返事が返ってきました。
・・・見事なきりかえしでした(;^_^A アセアセ
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