七五三といえば、千歳飴がつきものです。
千歳飴を持ってお参りしたり、記念写真を撮ったりますね。
ところで、千歳飴は誰が準備するものでしょうか?
千歳飴って、どんな意味があって持つのか誰が準備するのか疑問に思いませんか?
七五三のお祝いに頂くものといった話や、内祝いのお返しにするといった話もあります。
そこで、今回は
- 千歳飴の意味と由来
- 千歳飴の準備
について、お伝えします。
この記事を最後まで読めば、当日になって千歳飴がない!なんて慌てる心配はなくなりますよ(^^)
では、さっそくまりましょう。
千歳飴の由来と意味は?
晴れ着と同じくらい定番の千歳飴ですが、いつから千歳飴が七五三の定番になったのか、その由来と意味をご紹介しますね。
そもそも、千歳(ちとせ)という言葉は、「鶴は千年、亀は万年」の言い伝えにちなんで、長生きできるといった、縁起の良い言葉とされているんです。
千歳飴は紅白の棒状の飴で、形は子供の長寿を願って強く細く長い形になっているんですよ。
その由来は2つの説があります。
- 元禄時代、浅草の飴売りが紅白の棒状の飴を「千年飴」「寿命糖」と名づけて売ったのが始まり
- 1615年、大阪の商人平野甚左衛門が、江戸で売り始めたのが最初だった
昔は子供が元気で成人できる確立はとても低かったんです。(´・ω・`)
詳しくは次の記事をお読みください。

そのため千歳飴は、無事に育ち長生きして欲しいという親の願いが込められている大切なものなんです。
現代のようにお祝いだからお菓子をプレゼント♪なんて、単純な話じゃなかったんですね。
そんな大きな意味を持つ千歳飴ですが、誰が準備するものなんでしょうか。
千歳飴の準備は誰がする?
縁起物の千歳飴ですが、準備はどうしたらいいでしょうか?
ママ友たちにも、千歳飴をどうしたのか聞いてみると、写真館で頂いたという話がかなり多かったですね。
その他には、神社で売っていたから買ったといった話や神社の昇殿祈願(ご祈祷・お祓い)の時に頂いたという話もありました。
自分で用意して大量に重なっても困るので、記念写真を予約するときや神社にご祈祷のお願いをする時にきいてみるといいですよ。
いえいえ、それはチョット抵抗あるでしょ?(;^_^A アセアセ
管理人の親戚は、次のように確認したそうですよ。
- 「写真撮影の時の、千歳飴は持っていけばいいですか?」
- 「お参りの時は、千歳飴を持って行ってもいいですか?」
貰えるのか・・・と確認するのではなく、「準備するつもりなんですけど」のほうが、控えめで好感が持てると思いませんか?(*^_^*)
ちなみに子供写真館では、
「お祝いのプレゼントされて頂いております。」
神社では、
「おさがりとしてお渡ししています。」
と、丁重に教えてくださったそうです。
お返しに配る千歳飴の本数は何本?
地域によって違いますが、七五三のお祝いのお返しに千歳飴を配るといった風習があります。
大人も長生きできるといった、縁起にあやかるわけなんです( ̄ー ̄)bグッ!
最後に
今回は、七五三の千歳飴についてお伝えしました。
千歳飴には、親の願いが込められていました。そう考えると子供の成長もより嬉しく感じますね。
最後になりましたが、七五三のお祝いおめでとうございます。お子様が元気に成長されますようお祈りしていますね。

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