「豆!!豆、買って~!」
買い物に行くたびに、せがまれる豆。
うちの子、節分の豆が大好きなんですよ(^.^;
毎年、たくさん豆を食べられるから、早く大人になりたいって、大騒ぎしてます。
身近な行事の一つ、節分だけど、豆まきにも、お作法があるんですって!
適当に、まけばいいのよって思ってたけど。
そう言われると、豆まきのお作法ってどんなものか気になりませんか?
2017年の節分は2月3日(金)です。今年はお作法を知って豆まきを楽しみましょう♪
一般的な豆まきのお作法
ちょっと、改まって、豆まきのお作法を
お話しちゃいます(コホン)
まとめると、こんな感じになります( ̄ー ̄)bグッ!
- 福豆の準備
- まくのは夜、家族全員で
- 豆をまくのは家長の仕事
- 奥の部屋から順番にまく
- 豆を食べる
次から、詳しく解説しますね。
豆まきの手順書
お作法その1
まず準備するものは、福豆 です。
福豆は、煎った豆のことです。
厄を払った豆から芽が出ると縁起が悪いことから、
煎った豆を使います。
けっして、後から食べやすいからって理由ではありませんのでお間違えなく(・ω<)
豆は、枡か三方に入れて、豆まきの夜まで神棚にお供えします。
お作法その2
豆は夜にまきましょう。
鬼は夜にやってくると言われているので、節分の夜に家族揃って豆まきをします。
お作法その3
豆をまくのは、本来は家長なのです。最近は、豆をぶつけられる役が多いのではないでしょうか?(^_^;)
今年からは、お父さんに花を持たせてあげてはどうでしょう?
お作法その4
玄関や部屋の窓を開けて、
「鬼は外!」と2回豆をまいたら、鬼が入ってこないように
素早く戸を閉めます。
「福は内!」といって2回部屋の中に豆をまきます。
部屋の中は、福の神様がビックリしないように、
静かに下にまきます。
奥の部屋から始めて、
玄関の方向へ鬼を追い出すようにして最後に玄関に豆をまきます。
まく回数や掛け声は地方によって違っています。我が家では、福が多く来るようにという意味で、
「鬼は外が2回」なら、「福は内は3回」というように、
「福は内」を一回多く言っています。
お作法その5
最後に、必ず豆を食べます。これで、本当に鬼をやっつけたってことになります。
食べる豆の数ですが、厄除けと無事過ごせるように願い、数え年の数を食べるのが一般的なんですよ~。
まとめ
これが基本の正統派の豆まきです。
でも、今は家族で楽しむ行事って感じでしょ?
み~~んなで、盛り上がって豆まきを楽しむのだって
ありですよね!
後の掃除が大変だけど・・・(^^ゞ
これも、家族みんなで一気にやっちゃぇ~~です!
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