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喪中期間のお歳暮とお中元 表書きの書き方は?のしの選び方は?

暮らしエチケット

喪中の間は、身を謹んで祝い事などはしないものとされていますね。

相手や自分が喪中期間だと、お歳暮やお中元も控えるものなのか迷ってしまう方も多いと思います。

じつは、喪中期間であってもお歳暮やお中元を贈ることは問題ないとされているんですよ。

・・・が!普通に贈ってしまうとはマナー違反になってしまう可能性があるんですΣ(゚д゚lll)ガーン

そこでこの記事では、喪中期間のお歳暮とお中元のマナーについてお伝えしたいと思います。

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喪中期間でもお歳暮・お中元は贈って大丈夫

喪中期間は、お祝い事(結婚式など)は慎む期間と言われています。

お歳暮やお中元を贈る意味は、季節のご挨拶と日頃の感謝をお伝えするためものでお祝い事にはあたりません。

このため相手や自分が喪中期間であっても、お歳暮やお中元を贈ることは問題がないとされています。

ただし、喪中期間にお歳暮やお中元を贈る時に気をつける点があるんです。

気をつけるのは、つぎ3つ。

  1. のし
  2. 贈る時期
  3. 表書き

次からそれぞれについて、くわしく見ていきましょう。

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のしと掛け紙について

一般的にお歳暮やお中元には、このような物が使用されています。
  • 紅白の水引
  • 蝶結び
  • のしあり

お歳暮やお中元ののしは紅白の水引

ですが、喪中期間はこのようなのしを使うのは控えましょう。
紅白の水引はお祝い事全般に用いられ、蝶結びは繰り返しを意味しています。

このため、喪中期間のお歳暮やお中元を贈る時は、のしや水引のない白色の物を使用するようにします。

ギフトショップやデパートなどから配送することが多いと思いますが、喪中期間であることを伝えると準備してくれますよ(・ω・)b

贈る時期はいつ?

相手や自分が喪中期間のときに、気をつけたいのが贈る時期です。

喪中の時は、四十九日が明けてから贈るようにしましょう。

地域によって送る時期に違いがありますが、一般的な時期を表にまとめました。

参考にしたのは、こちらの本です。
お歳暮・お中元の時期は?
(編者:主婦の友社)

お中元 お歳暮
関東 7月上旬~15日まで 12月初め~20日頃まで
その他の地域 7月中旬~8月13日まで 12月13日頃~年末まで
この期間内に四十九日明けをむかえているのであれば、時期をそれぞれの地域の時期に合わせてお贈りして大丈夫です。

このときの表書きは御中元・御歳暮といった普通に使用されているものを使いますが、問題は四十九日がこの期間内に明けていないときです。

「そんな時は、お歳暮も御中元も贈ることが出来ないの?」
なんて思ってしまうかもしれませんが、大丈夫ですよ。

お中元やお歳暮として贈ることは出来ません。

ですが表書きの書き方を変えることで、感謝の気持ちとして品物をお贈りすることができるのでご安心くださいね( ̄ー ̄)bグッ!

時期をずらして贈る時ののしと表書き

時期をずらして贈る時の表書きは、次のようになります。

お中元 お歳暮
  • 暑中御伺
    (目上の方へ)
  • 暑中御見舞

  • 【立秋以降】
    残暑御伺
    (目上の方へ)
    残暑御見舞
    松の内以降~2月4日頃まで

  • 寒中御伺(目上の方へ)
  • 寒中御見舞

※喪中期間は松の内を避けてお贈りしましょう。

相手のお住いの地域に風習にあわせて表書きを変えることで、日頃の感謝の気持ちをお伝えすることが出来ます。

最後に

今回は、喪中期間のお歳暮とお中元のマナーについてお伝えしました。

喪中という特別な期間は、少しの気遣いで日頃の感謝といたわりの気持ちをお贈りすことが出来ると思いますよ。

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