七夕といえば、短冊を思い浮かべるけど、
他にもいろんな飾りつけをしますよね。
じつは、七夕飾りにも、
ちゃんとした意味があるんですよ~。
初めて知ったので、意気揚々と子供に話してみると、
ぜーんぜん興味を示してくれません(´・ω・`)
子供が小さいうちに伝えておきたかったと、
後悔しました。
それくらに、とっても大切な意味がありました。
そこで今回は、
まだまだ、可愛い・素直なお子さんをお持ちの
パパとママのために、
七夕飾りの意味と由来についてお伝えします。
織姫と彦星のお話だけでなく、
飾りの意味をお子さんに伝えながら、
楽しい時間を過ごしてもらいたい。
そんな管理人の願いを込めて、はりきって参ります(`・ω・´)ゞ
七夕の七つ飾りとは?
七夕飾りもいろいろありますが、
一番最初に思い浮かべるのば、短冊ですね。
その他に、どんなものがあったか覚えていますか?
以上が、「七つ飾り」と呼ばれる、基本的な飾りです。
この他に、キラキラ光る星をつけたり、
織姫と彦星を飾ったりすることもあります。
では、それぞれの飾りの意味を
くわしくみていきましょう。
短冊
七夕飾りといえば、短冊ですね。
これがなくちゃ始まらない!ってものです。
願い事が叶い、字が上手になるように
といった意味があります。
ところで、七夕の歌に、「五色の短冊」といった歌詞がありますが、
色にもちゃんと意味があります。
これは、中国の陰陽五行説からきているものです。
それぞれの色が、人として大切とされる、
五常の得にあてはめられています。
どれも、人として大切にするべきものですね。
千羽鶴
家族みんなで、元気で長生きできるように
といった願いが込められています。
その家の最年長者の歳の数だけ折るといった
風習があります。
屑籠
屑籠は、整理整頓と物を大事にするといった意味があります。
紙衣
裁縫が上達するように願う意味があります。
あわせて、子供が丈夫に育つように、
厄を引き受ける身代わりの形代の意味があります。
巾着
巾着は、財布として使われていました。
富と願い、節約と貯蓄の心を養う意味があります。
投網
豊漁祈願と、食べ物に不自由しないようにといった意味があります。
あわせて、その年の幸運を集めるといった意味もあります。
吹き流し
織姫のように機織(はたおり)が上手になるように
といった願いが込められています。
ここまで、「七つ飾り」と呼ばれる、
基本的な飾りの意味についてお伝えしました。
この他に、地域によって様々な飾り付けがされています。
つぎからは、それについてご紹介します。
他にはどんな飾りがあるの?
ちょうちん
ちょうちんには、いくつか意味があるようです。
- 短冊を明るく照らして、
願い事を見てもらいやすくする。 - 織姫と彦星を照らしてあげる。
- 心を明るく照らす。
お子さんに伝えるとしたら、どれにしますか?
管理人だったら、迷いつつ
いつも明るい子で居てほしいから
3番にしちゃうかな(*´艸`*)
織姫・彦星
これは、恋愛成就の意味があるそうですよ~(^^)
まぁ、一年に一回しか会えないけど、
織姫と彦星は夫婦なんですから、
ある意味、恋愛成就ですね^^;
子供に伝えるとしたら、「お友達と仲良く」でしょうか。
野菜
野菜は、豊作を願って飾るとされています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、七夕飾りの意味と由来についてお伝えしました。
改めて意味を知ると、
技術の上達や健康・生活の安定といった、
とても日常に密着した由来ばかりでした。
クリスマスのプレゼントをお願いするように、
「◯◯が欲しい」とか「可愛くなりたい」なんて、
お願いできるのは、平和で豊な証拠なんですよね。
お子さんに由来と意味と伝えてあげて、
感謝する気持を教えてあげられたら素敵ですね。
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