「通信教育したい!絶対にやるから!ちゃんと勉強するから」
小学生の子供のこんな言葉に、親なら気持ちが揺らぎませんか?
ついてくる付録やご褒美につられて
子どもがねだってくるなんて、よくありますね。
「どうせ、続かないでしょう(`⌒´)」
な~んて突き放しつつも、やっぱり気になるのが勉強のこと。
このままだと授業についていけなくなるかも・・・
お友達の◯◯ちゃんもやってるって言ってたし。
本人もその気になってる今がチャンス!?
そう思って申し込んでみたものの・・・
ちっともやっていないテキストが山積みになった_| ̄|○ il||li
やっぱり通信教育は続かないそんな話を耳にしますヾ(;´▽`A“
「本当にうちの子はダメだわ」
なんてため息が聞こえそうですね。
でもね、通信教育が続かないのを子供だけの責任にしちゃうのは、ちょっと可哀想かもしれませんよ。
というのも、通信教育が続かないのは、ちゃんとした理由があるんです。
私の娘は、
大手の通信教育だったら全てやったことがある
と言ってもいいくらい、いろいろな物をやってきました。
(本人の希望のままにさせていたら、結果としてそうなったんですけどね(^_^;))
でも、
テキストがたまって困った
なんてことは、一度もないんですよ。
ちなみに、娘はのんびり屋でボーっとしていて、決してしっかり者ではありません!
なので、自分からテキパキ勉強するタイプじゃないんです。
いろんなママたちから、
「どうして通信教育が続くのか」といった質問されているうちに、あることに気がつきました。
それは、我が家で当たり前だと思っていたことが 通信教育を続けるための重要ポイント
だったんです!
そこで、
- 通信教育が続かない
- やっていないテキストがどっさり!
なんてお困りのあなたに、
小学生が通信教育を続けるためのポイントについてガッツリお伝えします(`・ω・´)ゞ
ぜひ、参考にして下さい!
通信教育は手軽?残念ながら違います!
娘は幼稚園の頃から通信教育をはじめ、有名な通信教育はほとんどやってきました。
特に低学年のうちは、子どもの希望通りにしたら、
3つの通信教育を平行してやっていた時期もあります。
それだけやっていても、
ためてしまって困った
なんてことは一度もありません。
なぜなら、最初から通信教育は
子供だけで出来ると考えていないからです。
私は、小学生が通信教育を続けるためには
絶対に親のサポートが必要だと考えています。
「えーー!!?でも、子供が一人でできるって宣伝してるじゃない!」
そうですね、たしかにそういった宣伝をよく見かけます。
でも、それは子供のタイプによって違うと思います。
例えば、ダイエットだって、
これで5キロ痩せました~~!!
なんて聞いて、同じことしたのに自分はちっとも痩せなかった。
こんなことありませんか?ヾ(;´▽`A“
(それは私だけ・・・なんてことありませんよね?)
通信教育だって、コレと同じです。
計画を立てて自分をコントロールする
なんて、大人だって難しいことを
子供だけでやりなさい
と丸投げなんて無茶だと思いませんか?
そこをしっかり理解しておかないと、宣伝文句につられて、
- 通信教育が続かない
- うちの子はダメな子
といった、間違った考えで子供を叱ってしまうことになりかねません。
なので、
通信教育は子供に任せておいたら、絶対に進まない!
そう考えれば、気が楽になりますよ( ̄ー ̄)bグッ!
それに、サポートをすると言っても
子供にべったりと付き添う必要なんてありません。
ちゃんとしたリズムができれば、
子供だけで出来るようになってくるので
安心して下さいね🎵
そうなってしまえば、親の負担はググーンっと軽くなります。
でも、親がサポートすると言っても
どんなサポートをしていけばいいのか検討がつきませんよね(^_^;)
そこで、次から
私がしていた簡単なサポートについて
お伝えしますので安心してくださいね。
スタートする時は親も覚悟が必要!
最初にお伝えしたように、
通信教育は子供任せではただの無駄になります。
通信教育の種類にもよりますが、
毎月1,000円~6,000円前後のお金がかかりますよね。
もし、市販のテキストや問題集だったら
毎月これだけの金額で、かなりの冊数を買うことが出来ます。
こんなふうに考えると、
やらないなんてもったいないじゃありませんか。
だからと言って、
「ちゃんとやったの!!やるって言ったでしょ!」
なーーんて怒っても、お互いに疲れるだけです。
怒ってもやりませんしね(^_^;)
なので通信教育を始める前に
ことが大切です。
ルールと言っても
- 毎日、ちゃんと勉強します
- 学校から帰ったらやります
なんて曖昧な決め方では効果はありません。
その理由は、出来なかった時のことをきちんと決めていないからです。
我が家では、
小学生用の通信教育を始めた時のルールを
次のように決めました。
- 親と一緒に計画を立てる
- 丸付けは親がする
(低学年のうちは特に) - その日のノルマが終わっていない時は
翌朝、早起きをして朝ご飯前に終わらせる - 起きれなかった時は、
終わるまで放課後に遊ぶのは禁止
それぞれの理由について、詳しく説明しますね。
親と一緒に計画を立てる
計画をたてるときは、学校の行事予定や習い事のスケジュールを忘れてはいけません。
でも、なぜか子供って勢いだけで通信教育の計画を立ててしまいがちなんです(^_^;)
例えば、
今月は運動会の練習で疲れてしまうから少しペースを落としたほうが良いとか、
習い事の発表会があるから練習時間が必要になる
なんてことは、親じゃないと気がつかないんですよね。

予定を考えて、バランスよく計画を立てるための手伝いをしてあげましょう
丸付けは親がする
特に低学年のうちは、
親が丸付けをしてきちんと終わらせるための
サポートをするとスムーズに進みます。
中・高学年でも通信教育に慣れていない時は、
子供が丸付けと直しをした後に、
必ず親が確認するようにします。
「えーー!!面倒くさい( ̄ε ̄#)」
ま、まぁ、そうなんですけどねヾ(;´▽`A“
でも、子供にまかせっきりで、
親:「テキストやったの?」
子:「やったよ!」
こんな子供の言葉を鵜呑みにして、
ある日、フト見てみたら白紙だった_| ̄|○ il||li
なんてこと、よくあるみたいですよ~!

こうならないために、最初は確認することをおすすめします( ̄ー ̄)bグッ!
出来なかった時どうするかを決める
続けるために一番大切なのは、
出来なかった時に
いつ、どうやって挽回するのか
を最初から決めてしまうことです。
こうすることで、
「後からやる」
なんて言っておいて、結局ずるずるとやってなかった。
そのうち、
どんどん溜まってしまったΣ(゚д゚lll)ガーン
こんなパターンを防ぐことが出来ますよ。
それに、一日分の遅れならすぐに取り返せるので
子供も負担になりません。
これが何日もたまってしまうと
ほんとに大変ですから(^_^;)
それでも、いろんな理由があって
数日たまってしまうこともあります。
そんな時は、必ず週末にリセットしましょう。

こんなふうに小刻みにリセットしていくことで、負担を軽減することができます。
まとめると、次のようになります。
- 出来なかった時のルールを決める
- 一緒に計画を立てる
- その日の確認をする
こんなふうに子供にもハッキリわかるルールを決めて
何日もためてしまうことを防止することで、
うちの子はちゃんと続けることが出来ました。
ぜひぜひ、やってみてくださいねヽ(=´▽`=)ノ
最後に
今回は、
小学生の通信教育が続かない理由と
その解決策についてお伝えしました。
娘は4年生になった頃から、
毎日の確認は必要なくなり、週末に軽く確認するだけでOKになっていました。
中学生になった現在では、
私の気が向いた時に、軽く目を通して声をかけるくらいです。
こうなると、負担はものすごーーく減って
親も楽になりますよ。
そうなるまでは少し手間がかかるかもしれません
でも、付録やご褒美に釣られてしまっていても
「勉強する」
と言っている子供の気持ちを、ぜひ尊重してあげて欲しいと思います。
娘は、通信教育のおかげで、
自分のペースで勉強するようになり、テスト前に助けを求めるぐらいになりました。
楽ですが、ちょっと寂しい気もします(´・ω・`)
小学校のうちだからこそ出来る、
親子のコミュニケーションの一つとして
通信教育をやってみるといい思い出になると思いますよ。
がんばって下さいね~!
応援していますヽ(=´▽`=)ノ
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