消臭剤と脱臭剤 違いはなに?使い分けは必要?
生活
2015/5/18
「んん?なんだか、におう・・・」
ふとした拍子に、鼻につくニオイ。
一度気になると、もう落ち着かない!
ニオイは気にし始めると、どうにもなりませんよね。
くんくんとアチコチ嗅ぎまわったりして(^_^;)
そこで、スチャッっと携帯を取り出して華麗にプッシュ。
「あ、妹?消臭剤買ってきて!」
・・・・これで、一安心ね。・・・って。あれ、なぜ着信??
「はい、なによ?」
「はぁ?どっちがいいって・・・?」
「えっと、どっちも同じようなもんでしょ!
なんでもいいわよ」
・・・・何の電話かって?
じつは、
脱臭剤と消臭剤があるけど、どっち買ってくるのなんて、
クダラナイ電話だったんですよ。
そんなのどっちでも同じようなもんですよね。
・・・・と言いつつも、
あえて、「脱臭」「消臭」と区分があるってことは、
もしかして、効果が違うのかしら?
気になったら、追求したいのが管理人の性分です。
そしたらですね、根本から違うものだったんですよ(・_・;)
目からウロコだったので、このブログに来てくださった、
アナタにもシェアしちゃいます。
消臭と脱臭の違いは?
まずは、気になるのが消臭と脱臭の違いですよね。
普段は、なんとなく感覚で使っていますが、
根本的に違うものなんですよ。
[illust_bubble subhead=”消臭と脱臭の違いは?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”wakana”]
- 消臭・・・ニオイの素を中和して消す
- 脱臭・・・ニオイの素を取り去る
消臭は、化学的にニオイを中和して消しているんです。
例えば、アンモニアはアルカリ性なので酸で中和できます。
すると、アンモニア臭はなくなりますね。
これが、消臭なんです。
脱臭は、活性炭や炭などにニオイを吸着させて、
ニオイを取り除くんですよ。
わかりやす言えば、
消臭はクサイと感じなくなればOKとも言えるわけですよ。
例えば、アンモニアのニオイが強いトレイに、
芳香剤を置くことで、
ニオイが薄らいで気にならなくなりますよね。

本来の消臭とは、意味が違いますが、
これも消臭の一つと言えますね。
脱臭剤と消臭剤の使い分けは必要?即効性があるのは?
脱臭剤と消臭剤の大きな違いは、
物理的に取り除くか、化学反応で消すかの違いでした。
管理人の家には、猫がいるので、
普段から換気は気を使っていますが、
来客がある時は、やっぱりニオイが気になります。
[colored_bg color=”light‐yellow” corner=”r”]
- こまめに換気する
- ニオイの素を取り除く(排水口のゴミ受けや濡れたタオル等)
- 湿度に気をつける(湿度が高いとニオイが発生しやすい)
[/colored_bg]
この3つに気をつけるだけでも、ニオイは軽減されます。

でも、急いでいる時に、即効性があると感じるのは、
やっぱり消臭剤や芳香剤ですね。
ただし、ちゃんと脱臭との合わせ技で
対応しないと、本当のごまかしになっちゃうので、
注意が必要ですよ(^_^;)
ところで、消臭剤は即効性もあるし、お手軽なので、
管理人は使っていましたが、
じつは、とってもこわーいものでしたヽ(´Д`;)ノアゥア…
それについて、次からお伝えしますね。
消臭剤の使い過ぎは危険?その理由は?
とりあえず、ニオイがなくなればいいんだから、
消臭剤をおいておけばいいのよね~
管理人も、そんなふうに思っていました・・・(;^_^A アセアセ
でも、あまり消臭剤ばかりに頼るのは、
オススメできません。

というのも、消臭剤は、化学薬品 用いて作られているので、
アレルギー反応を起こすこともあるんですよΣ(゚д゚lll)ガーン
人によっては、吐き気・喘息・めまい等を引き起こす可能性もあります。
なので、出来ることなら使用しないように、
日常の換気と脱臭で乗り切ることをオススメします。
例えば、炭やヒノキなど天然素材を使うことで、
おしゃれなインテリアにもなるし、
室内を爽やかに保つ方法もあるので
試してみるといいですよ。

管理人は、バーベキュー用に買っていた備長炭を
キッチンペーパーに乗せて、かごに入れて
トイレに置きました(*´艸`*)
まとめ
消臭も脱臭も同じようなものだと思っていましたが、
根本が違うんですよね。
化学物質に頼りすぎるのは、身体にもよくありません。
こまめな換気と掃除で、健康でさわやかな毎日を過ごしたいですね☆彡
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