「ノックの回数と意味 決まりはあるの?」
就職が決まって、いよいよ新社会人!
おめでとうございます。
これから、頑張ってくださいね(*^_^*)
ところで、もう新生活の準備はOKですか?
「手帳?バッチリ!スーツも買ったよ~」
「スマホ新調しちゃったぁ~」
うんうん、なるほど~。
でも、チョット忘れてることありませんか?
社会人として、必要なマナーは大丈夫?
新生活がスタートする前に、
もう一度確認しておくと安心ですよ。
というのも、社会人になったら知っておいて当然だろうと、
思われてることって、結構あるものなんです。
ところが、意外と、基本的マナーを知らないままに、
社会人になってしまう人が多いんですよね~。
逆に、マナーが身についていると、
先輩や上司から、
「新人なのに、しっかりしてる!」
「見どころあるな」
と、最初から好印象を持ってもらえる可能性が大ですよ(*^_^*)
そう言っても、何から確認すればいいのか、
こまりますよね。
そこで、今回は、基本中の基本!
必要なシーンが多いのに、ちゃんと教えてもらう機会がなくて、
迷ってしまいがちな、
「ノックの回数」
について、お伝えします(`・ω・´)ゞ
私が使ってる、シーン別で、使い分け出来ちゃうコツも
コッソリお伝えしますね☆彡
ノックをする意味は?
ノックとは、簡単に言っちゃえば、ドアを叩くことです。
では、何のためにするかといえば、
主に次の2つのためですよね。
- 相手の在室を確認する
- 入室の許可を求める
だったら、回数なんて関係ないと思いませんか?
乱暴に言っちゃえば、音を出して相手に気づいてもらえれば
なんらかのリアクションがあるはず(^_^;)
あえて、ノックの回数に拘る理由って何でしょうか?
次から詳しく見て行きましょう!
ノックの回数と意味はどこから来ている?
ノックをするためのドアは、海外から伝わったものです。
日本の昔の部屋は、障子や襖で仕切られていたため、
そもそもノックをする習慣が、ありません。
なので、ノックの回数も、グローバルに、
プロトコールマナー(国際標準マナー)で
定められているものが、
ビジネスではスタンダードとされています。
プロトコールマナーとは?
ところでプロトコールって聞きなれない言葉ですよね。
「外交儀礼」「国際儀礼」と訳されますが、どんなものかと言いますと、
皇室や王室など、国際的な社交の場や公式な場で適用されるルールのことですね。
つまり、公式の場での基本のルールが世界共通で決まってるという事です。
だだし、ビジネスマナーでは、3回に省略することが出来るとされています。
理由としては、次のように言われています。
なので、ビジネスシーンでは、3回が一般的なんです。
ある意味ローカルルールなんですね~^^;
相手によって使い分けるのがビジネスマナー
ビジネスシーンでは3回に省略できるとなっていますが、
相手によって使い分けるといいですね。
普段は、日本のビジネスルールに合わせて3回ノックで、
次のようなシーンの時は、4回ノックと使い分けるといいですよ。
[illust_bubble subhead=”使い分けするパターン” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”wakana”]
- 海外からのお客様に会う。
- 海外出張に出かける。
- とってもビジネスマナーに精通した方に会う。
コメント
本件、興味をもって英語で検索してみたのですが、ノック回数の事など書いてあるページはありませんでした。かたや日本語のページは山のように出てくる。
推測でしかないですが、誰かの勘違い(あるいは悪意)から広まったただの噂では?
コメントを頂き、ありがとうございます。
この記事は、私が自分でマナーの研修を受けたり、
マナーの本を読んで、調べたりしたことを元に書いています。
最近では、「世界一受けたい授業」でも
ノックの回数について放映がありましたが、
ノックが外国から入ってきたという点で、
日本人が、より正確にと気にしている面もあるかもしれません。
おっしゃるように、海外では、
あまり知られていないマナーなのかもしれません。
とても貴重なコメントを頂き、ありがとうございました。