親族や両親など、還暦が近い身内がいると、いつお祝いしようかなんて話題が出てきますね。
還暦という言葉は耳したことがあると思いますが、
いざ、お祝いしようと思うと気になるのがこの2つ。
- 還暦はいくつで祝うの?
- お祝いはいつしたらいいの?
遅くても困るし、早過ぎたら
「年寄りじゃない!」
なんて機嫌を損ねちゃうかも?
アレコレ悩んじゃいますよね(^_^;)
そこで、今回は、
についてお伝えしたいと思います♪
このページを最後まで読んで頂ければ、
うっかり間違えてお祝しちゃって、
「まだ、そんな年じゃないヽ(`Д´#)ノ」
「どうせ、忘れてたくせに・・・・(´・ω・`)」
なんて言われてしまう失敗をする心配はなくなります!
ではでは、さっそくまいりましょう☆彡
還暦は何歳?由来はあるの?
まずは気になる還暦の年齡ですが、
還暦は60歳となっています。
なぜ60歳なのか、ちゃーーんと理由があるんですよ。
中国から伝わった、
が元になっているんです。
- 十二支は12種類
- 子・丑・寅・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
- 十干は10種類
- 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
これを順番に組み合わせると、ちょうど60種類になるそうです。
生まれてから、
十干十二支(じっかんじゅうにし)が一周りして、最初に戻ってくる歳のことで、それがちょうど60歳なんです( ̄ー ̄)bグッ!
もう一度、スタート地点に戻るってことなんですよ。
なので、新たな第二の人生をスタートをお祝いをしましょうってわけなんです(*^_^*)
ところで、60歳で祝うと言っても、満年齢と数え年では、全然考え方が違います。
次からは、このことについてくわしく見ていきましょう。
還暦祝は数え年?満年齢?どちらが正しいの?
「還暦のお祝いは60歳です」言っても、
数え年と満年齢では、大きく違ってきます。
そこで、数え年と満年齢の違いについてみてみましょう。
現在は、満年齢が一般的に使われていますが、以前は数え歳が主に使用されていました。
いつから変わったのかというと、
1950年(昭和25年)1月1日施行に「年齢のとなえ方に関する法律」 が、
それまでの数え年から満年齢に変更するために制定されました。
この法律により、年齡といえば満年齢を言うようになったんです。
では、数え歳と満年齢の違いを比較してみましょう。
- 満年齢
- 生まれた年を1歳と数えるので、誕生日といった考え方はありません。一斉に元旦に年を加算します
- 満年齢
- 生まれた年から次の誕生日を迎える前日までを、0歳と数えて誕生日ごとに年を加えていく方式のことです。
還暦を祝うのは、
- 数え年なら「61歳」
- 満年齡なら「60歳の年」
になりますね。
還暦のお祝いの時期はいつ?
これまでは数え年でお祝いしていたことを考えると、お正月明けなどに行うのが本来の形に近いのかもしれません。
昔は、お正月から節分(立春)の頃までにお祝いを済ませるのが一般的だったようです。
ちなみに、管理人の父は2月生まれなので、
ちょうど、正月明けの時期にピッタリでしたから、あまり悩まなくてすみました(*^_^*)
とはいえ、最近では、満年齢を基準とする人が多くなり、お誕生日の前後にお祝いをすることが多くなっています。
人によっては、定年を迎える時期とも重なるので、こういったタイミングで合わせてお祝いするとケースもあるようです。
理由の一つみたいですよ( ̄ー ̄)bグッ!
なるべく大勢でお祝いするのもプレゼントの一つと考えると、集まりやすい時期にお祝いにするのも一つの方法ですよね~。
管理人も、父の誕生日にお祝いをしました。
日程を決めるにしてもお正月明けだと、いつにする??なんて打ち合わせも必要です。
誕生日なら事前にわかっているので、みんなが予定を立てやすいといったメリットもありますよ(*^_^*)
まとめ
今回は、還暦の年齡とお祝いの時期についてお伝えしました。
これまでお伝えしたことをまとめると、
- 還暦は満年齢で60歳の年・数え年で61歳でお祝いする
- 基本は、お正月から立春の頃にお祝いを済ませる
- 最近では、満年齢を基準にするので、誕生日など集まりやすい日のお祝いが一般的になっている
みんなが集まりやすい時期を選んで、お祝いしてあげることがきっと一番喜ばれると思いますよ。
ぜひ、素敵な日にしてくださいね☆彡
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