「七夕には何を食べる?」
七夕の行事食は「そうめん」なんですよ。
そこで、今回は、七夕の行事食そうめんの由来をご紹介します。
管理人宅では、夏だし、そうめんは、
手軽だし( ̄ー ̄)ニヤリ
・・・なんて、軽いノリでしたが。
ちょっと調べてみると、あらビックリ!
- 夏だから
- 手軽だから
それだけなんて、トンデモナイ。
とても歴史ある由来があるじゃありませんか。
「( ゚Д゚)ハァ? そうめんの由来なんて、何の役に立つわけ?」
そう思ったそこのアナタ、ちょっと考えてみてくださいな。
「すっごーい、物知りなんだ!」
なんて、お子さんから尊敬の眼差しで見つめられるチャーンス!
ぜひ、素直なうちに、
ちゃんとした由来を教えてあげてくださいね☆彡
我が家の娘は、大きくなりすぎて、もう手遅れなので・・・(´・ω・`)
さてさて、気を取り直して、さっそくまいりましょう!
七夕の行事食はそうめん!でも行事食って何なの?
七夕の行事食が、「そうめん」だということは、
意外に知らない人が多いんですよね。
もちろん、管理人も知りませんでした^^;
それに、「行事食」なんて言葉、普段は使いませんよね。
行事食とは、簡単にいえば、
特別な時に食べるお料理のことです。
日本では、季節ごとに行事があったり、
お祝いごとがあったりしますね。
例えば、
- お正月の「おせち料理」
- 端午の節句の「柏餅」
などなど。
そんな時に食べる、食べ物のことです。
七夕の行事食が「そうめん」なんですよ。
七夕にそうめんを食べると病気にならないと
言われています。
それには、ちゃんとした由来があるんですよ(^^)
次から、七夕の行事食がそうめんになった由来を
わかりやすくお伝えしますね。
そうめんを食べると病気にならない?
七夕とそうめんの関わりの歴史は古く、
はるか平安時代までさかのぼります。
927年に延喜式という、
宮中の作法と儀式を記した法典が作らました。
この延喜式の中で、
七夕にそうめんをお供え物にする事が書かれています。
つまり、一千年以上も前に、
七夕には「そうめん」と
決まっていたってことなんですね~
でも、その時代は「そうめん」という言葉はありませでした。
中国から、そうめんの原型と言われる、
「索餅(さくべい)」が伝わっていて、
それが、長い歴史の中で変化して、
そうめんになったという説があります。
そして、索餅(さくべい)には、ある伝説があり、
これが病気にならないと言われているルーツになります。
[illust_bubble subhead=”索餅(さくべい)の伝説とは?” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”wakana”]
古代中国で、帝の子供が7月7日に亡くなりました。
この子が、鬼になってしまい、病を流行らせるようになりました。
そこで、その子が大好きだった索餅(さくべい)を
お供えしたところ、病の流行が治まりました。
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