お正月の恒例といえば、お年玉
お財布は痛いけど、嬉しそうな顔を思い浮かべると用意も楽しくなってきます。
とはいえ、大人としては恥をかかないために、気まずい思いをしないために悩むこともありますね。
- 金額の相場や、何歳まであげる?
- 渡すマナーってあるのかしら?
なかでも、迷ってしまうのがお札の折り方ですね。
そこで今回のテーマは、これ!
迷ってしまうお年玉のお札の折り方
一度覚えてしまえば、毎年お役立ちですよ♪
まずは基本から
お年玉といえば、「新札」が常識と言われています。
昔は、神様から新年に新しい命を頂くといった考え方があったんです。
これがお年玉(お年魂)の由来です。
新しい命だから、まっさらな新札でって意味もあるんじゃないでしょうか?
なにはともあれ、年末の銀行の窓口は、新札を求める人たちで混みあうこと、混みあうこと。ゲンナリするくらいです。
私なんて、新札欲しさに、去年の年末は午前中いっぱい銀行に居ましたからねぇ(-_-;)
新札の準備は、早めがオススメですよ。
さてさて、そこまで苦労して手に入れた新札です。
ばっちり、格好良くお年玉袋に収まっていただきましょう~
お札の正しい折り方と入れ方をご紹介!
一番多く使われている、お年玉袋はお札を三つ折にするとピッタリサイズになります。四つ折りは縁起が良くないって話もあるので避けたほうが無難ですよ。
なので、今回は正しい三つ折の仕方についてレッツスタディーヽ(^o^)丿
ココは見栄をはって、福沢諭吉先生でご説明させていただきますね!
ではでは、福沢先生、どうぞぉ~~~(^O^)
まずは、お札の表裏を知ってます??
どのお札でも、お顔のある方が表なので間違えないでくださいね♪
- 諭吉先生のお顔が見えるようにお札を置きます。
- むかって、左、右の順番に折ります。
- そのままの方向で、表をむいたお年玉袋にINすれば完成。
これで、お年玉袋が完成しました♪
今回は見えやすようにきっちりと折り目をつけましたが、本当は、かる~~く、折り曲げる程度で袋に入れてくださいね。
もらう子供達は、どんなふうに入っていても関係ないでしょうが、基本はきっちり押えておきましょう^_^
・・・と言っても、きれいに三つ折にするってそう簡単にできるものじゃありませんよね?
ここまで読んでくださったあなたへの感謝の気持を込めて、お札を手早く三つ折にするコツをこっそり教えちゃいます(^O^)
お札を素早くきれいに折るコツ
ポイントは最初の折り目。
ここさえバッチリ決まってしまえば、後は簡単です♪
まずは、よく使う千円札から。
コレは意外と簡単で、髪の生え際あたりを目印にしてください。
お札の上にある模様の最後の端を目印にしてくだい。
そして次は、いよいよ一万円札。こちらは、着物の衿の下の方に合わせるとGOOD!
大体の目安さえあれば、サクサク折れちゃいます。
「急にお年玉を渡さなきゃいけない」なんて時にも素早く対応できちゃいますよ(*^_^*)
きっちり折り目を付けないので、少しぐらいのズレは目立たないので大丈夫。
ところで、小さなお子さんにはまだお札は早いからって理由でお年玉に硬貨をあげることありますよね。
硬貨にも表裏はあります。
下の写真が500円硬貨の表です。
まとめ
いかがでしたか?
- 新札を準備する
- お札を表にしておく
- むかって左右の順番で折る
- 硬貨も表裏に注意する
- そのままの方向で、お年玉袋に入れる
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