知らないと肌を老化させる!?日焼け止めSPFとPA 意味と違い
美容
2015/4/20
「日焼け止めを選ぶ時、何を見て選んでる?」
TPOに合った日焼け止めを選ばないと、
肌が老化する可能性が高くなるんですよΣ(゚д゚lll)ガーン
昔と違い、最近では、
「紫外線対策は一年中必要」って
言われてますよね~
ところで、最近の日焼け止めには、
「SPF」や「PA」なんて、
表示がされてるけど、
なんのことか、わかります?
じつは、管理人はよく知らなくて。
数字が大きかったら効果も高いでしょ~
なんて、超いい加減に選んでたんですが・・・・
ところがですね、
メイクアドバイザーさんと話してたら、
それって、とんでもない間違いだったんですよヽ(´Д`;)ノアゥア…
違いを知っておかないと、肌に負担をかけて、
老化の原因にもなるんですって!
せっかく肌の老化を防いでるはずの、
日焼け止めで、老化を加速させるなんて、
とんでもない!
そこで、今回は、
日焼け止めのSPFとPAの意味と違いについて
徹底的にお伝えします!
この記事を最後まで読んでおけば、
もう日焼け止め選びで失敗はありません。
お肌を紫外線と老化から、
バッチリ守りましょう。
では、さっそく行きますよ☆彡
SPFとPAについて
まずは、SPFとPAについて見ていく前に、
紫外線についてお伝えしますね。
紫外線は3種類あるんです。
そして、種類によって、
肌に与える影響や防ぎ方が違ってきます。
それぞれの特徴を理解してから、日焼け止めを選ばないと、
肌に負担をかける原因になるんですよ。
[illust_bubble subhead=”紫外線の種類と影響” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”wakana”]
- 紫外線A波(UVA)・・・肌の奥にダメージを与える。
- 紫外線B波(UVB)・・・肌の表面にダメージを与える。
- 紫外線C波(UVC)・・・皮膚病の原因になる
それぞれの紫外線については、
下の記事でくわしく説明しているので、合わせてお読み下さい。
icon-angle-double-right 紫外線で肌が老化する!その理由は?どんなダメージがある?
日焼け止めに表示されている、
「SPF」と「PA」は、それぞれブロックしてくれる
紫外線の種類に対しての防止効果を示す数値になります。

気になるのが、20や30といった数字ですね。
数字が大きいほど効果が高いとお伝えしましたが、
その効果とは、一体どんなものなんでしょう。
個人差がありますが、紫外線を浴びてから、
日焼けになるまでは、平均して15分から20分と言われています。
SPFは、この時間を遅くすることが出来る物なんです。
「時間を遅くする?( ゚Д゚)ハァ?」
チョットわかりにくいですよね(;^_^A アセアセ
例えば、SPF25の日焼け止めを使ったとします。
20分(日焼けする時間)×25倍(SPFの値)=500分
つまり、約8時間日焼けを抑える事ができる。
これが、15分で日焼けする人だと、
15分(日焼けする時間)×25倍(SPFの値)=375分
約6時間日焼けを抑える事ができる。

SPFの数字が大きいほど、日焼けするまでの時間を、
遅くすることが出来るってわけなんですね。
こんな感じで、日に焼ける時間までを、
ちょっと延長してもらってるってことです。
さらに、UVBは、肌の表面に影響がありますが、
ガラスや雲なのどで、遮断できます。
UVAは、ガラスや雲なので、遮断することが出来ません。
室内での対策が必要になります。
こんなふうに、SPFとPAでは、防止してくれる紫外線の種類が違うわけですよ。
たとえば、室内で過ごす時間が多い人だと、
UVBはガラスが遮断してくれているのに、
あえて、PSF効果の高いものを選ぶ必要はありませんよね。

でも、長時間外出の予定がある日は、
数字の高いものを使うなど、
自分の生活スタイルに合わせて、日焼け止めを選ぶことが大切です。
なぜ、肌が老化するの?
日焼け止めには、
「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」が含まれています。
特に紫外線吸収剤は、化学合成されたもので、
肌への刺激がとても強い成分なんです。
紫外線防止効果の高い数値の製品ほど、
こういった物質を多く含んでいるんです。
そうすると、肌への負担も大きく、
さらに、クレンジングや保湿など、
お手入れが行き届いていないと、
日焼け止めの落とし残しが、どんどん溜まって、
肌を痛めてしまうんですよヽ(´Д`;)ノアゥア…
そして、ダメージを最小限に食い止めるために、
日焼け止めに合った、落とし方をすることも大切なんです。
日焼け止めの正しい落とし方については、
下の記事でくわしく書いたので、ぜひ、お読み下さい、
icon-angle-double-right 日焼け止めの正しい落とし方は?体もクレンジングが必要なの?
日焼け止めは、塗るだけで、肌に負担をかけるものです。
「数字が大きいければいい」なんて、安易な選び方は絶対にやめましょうね。
まとめ
今回は、SPFとPAの違いについてお伝えしました。
「数字が大きいければ、効果も高いし、これでいいよね~」
それじゃ、お肌が可愛そうです(´・ω・`)
お金を使って、肌をボロボロにするなんて、
ムダをしちゃ悲しいですよね。
ちゃーーんと生活にあった、日焼け止めを選んで、
お肌を守りましょう☆彡
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